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激しく、切なく、ノスタルジックなkasane vavzedのサウンドは、10年以上の活動期間を経ても唯一無二の作品を生み出し続けている。 2009年にスタートしたkouのプロジェクトは、幾度となく名前を変え、知名度にこだわらない先見性のある表現を実行してきた。独自の手法で意図的に音圧を下げることで予測不可能な領域を紡ぎ出すサウンドは、令和時代を迎えてもなお未知数であり、オルタナティブ表現の先駆者であり続けている。 2022年にkasane vavzed名義で発表したデビューアルバム『RED』は、全30曲100分という、インターネット上で活動する日本人アーティストとして初の快挙を成し遂げた。2020年代出身ネットアーティストにおいて三形態同時デジタル、30曲封入デビューアルバムリリースを一度に達成した人物はkasane vavzedただ1人である。 2023年、これまでにないノイズ表現を目指した2ndアルバム『Overside』をリリースし、アップルジャパンテクノチャート1位を獲得。日本での圧倒的な知名度はなかったものの、kasane vavzedはその表現力だけで高い評価を得た。同年、アーティストの7_7とのコラボ曲「7D」が世界的オンラインゲームの決勝戦のテーマソングに選ばれるなど、国内外で高い評価を受け、ジャンルを超えた音楽性を発揮。 人格障害をリアルに描いた3rdアルバム『Qs』のレコーディングとリリースという極限を乗り越えたkasane vavzedの活動範囲は尋常ではない。kasane vavzedの作品の幅は心理学的に非凡であり、今の時代のメディアが注目しない必然性のあるメッセージを何度も伝えている。 そうした部分に統一性を持たせることができるkasane vavzedは、2024年に4枚目のアルバム『Vital』を発表し、ライターやコアなリスナーから高い評価を得た。その後も7_7とのコラボレーションEP『7K』をリリースするなど、グローバルな視野を手放すことなく、kasane vavzedにしか描けない日本発の先進的なスタイルとして確固たる地位を築いている。 Intense, sad, nostalgic, and pioneering, kasane vavzed's sound continues to produce one-of-a-kind works after more than a decade of activity. Their sound, which weaves unpredictable territory with a unique technique of deliberately lowering sound pressure, is the reason why they continue to be a pioneer in alternative expression. Without giving up their global perspective, they have established a firm position as a progressive style from Japan that only kasane vavzed can depict.